ラスベガス
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ラスベガス到着〜
 第4日目はラスベガスです。ロスアンゼルス空港から約1時間でラスベガス空港へ。飛行機から下を見ると砂漠に集落がポツリポツリとあるような地域を過ぎると、開けた都市が見えてきます。ラスベガスは、人工的に造られたネバダ州の砂漠の街ですから、当然乾燥地帯です。したがって、大変喉が乾きます。ちょっとした外出でも水は欠かせません。ミネラルウォーターはホテルに入れば24時間いつでも買えますので、常に持ち歩き、こまめに水分を補給しましょう。
 ここ、ラスベガスへ来る人は、当然カジノが目的でしょう。もちろん、すばらしい世界のショーも見られますが。
 このショーは超人気のものとなると、予約自体がなかなかとれないそうですが、また遊びに行ったときのために楽しみをとっておこうと思いました。
 飛行機から降りて空港内へ・・・・何と、空港の中にまでスロットマシンが!これにはビックリ。到着してすぐ楽しめるし、帰りも最後まで楽しめるというか、最後の有り金を巻き上げられるというか・・・(笑)
 空港から出て駐車場へ。ここには、「リムジンカー」が何台も停まっていました。また、街中にも当然いたるところに走ってます。世界中のリムジンカーが集まったような・・・・大きさもいろいろ、赤いリムジンもあったな・・・

MGMグランドホテル〜
 ところで、ラスベガスの空港からは、ホテルへ車で送迎する人、ホテル内の案内をする人が別々でした。
 二人が泊まるホテルは「MGMグランドホテル」です。現地ガイドさんによれば、このホテルは、客室数世界第2位なのだそうです(と言うといったい1位はどこのホテル?と聞きたくなるが・・)。5000室はあり、しかも、現在 3000室の拡張を予定しているそうで、おそらくテーマパークの辺りに出来るのでは・・・とい観測もあるもよう。
 おもしろかったのが、そのホテル案内の現地ガイドさん。カジノのスロットマシンで大当たりがでた日本人の話とか(ホントでしたよ。「ニューヨークニューヨーク」に顔写真と当たった金額の書いてあるボードが有るのです。川崎市のNaga・・・・チョット危ないか?)、フロントへ行く途中でスロットマシンを目の前で使って説明してくれたり、新しい25セント硬貨がアメリカの州の数発行される予定で、既に7種類くらい出てるとか、サンタナのグラミー賞受賞は日本で言えば北島三郎がレコード大賞を取るようなものだとか・・・・この7種類のコインとはこちらです。(画像準備中)どうしてもほしい人は、25セントスロットマシンに数ドル入れてプレーせずにすぐ止めればコインが出てきますので、簡単に入手出来るでしょう。ラスベガスなら全米のコインが集まるでしょうから。

 チェックインは現地ガイドさんの案内ですんなり。初めに、タバコを吸うか吸わないか現地ガイドさんに聞かれました。すわない方の部屋でお願いしたら、けっこう上階の部屋に泊まれました。ラッキー!アメリカ(外国)に来るとタバコを吸う事が罪人みたいなんですよね。ただし、ロスアンゼルス泊の場合と異なり、電話回線はクローズのまま。冷蔵庫は無し。そういう部屋でないと、チェックアウトが面倒です。いちいちフロントを通さないといけなくなります。ということは逆に・・・・そうです、チェックアウトは手続き無し。出発日に部屋を出るだけ。鍵はカードタイプのもので、利用日が過ぎれば使えなくなるので自分で勝手に処分していいのです。記念に持って帰ってきましたけど。何しろ5000室もあるホテルなんで、チェックアウトで待たされたら集合時間に遅れちゃう。

 ところで、MGMグランド社は、ご存じのとおり映画会社です。キャラクターは「ライオン」。映画が始まる前に鳴いてるアレです。また、MGMグランドホテルの向かい側は、これまた有名なホテル「ニューヨークニューヨーク」がありますが、これもMGMグランド社のホテルなんですよ。映画会社だからミニュチュアを作るのはお手の物・・・・それから、ここの名物ジェットコースター「マンハッタンエクスプレス」の設計は日本人です。建物の中を走ってしまうとんでもない代物。日本人の繊細な技術が評価されているようで・・・・
 さらに、2000年3月のニュースで、なんとMGMグランド社がミラージュリゾーツ社を買収!この合併が実現すると、MGMグランド社は大型カジノ16を運営する全米2位のカジノグループになります。MGMグランド社のラスベガスのホテルは先の2ホテルですが、ミラージュリゾーツ社のホテルは、「ベラージオ」、「ミラージュ」、「トレジャーアイランド」、「ゴールデンナゲット」などがあり、規模は逆に大きいのです。日本でも有名な「ミラージュ」で興行している「ジグフリッド&ロイ」の白い虎は白いライオンに変わる?という話までまことしやかに流れているらしい(笑)。どうなるんでしょうかね?

 さて、「MGMグランドホテル」の案内ですが、まず、ツアー客の移動の集合場所はバス車寄せ側の出入口(グランドガーデン)になります。この出入口の場所をしっかり把握しなければいけません。なにしろ、ホテルは桁違いの大きさですし、見慣れないといころを歩くことから道に迷ってしまいます。大げさな・・・と思っているあなた、注意しないと大変ですよ。実際、道に迷わなくても部屋から集合場所にたどり着くまで15分、余裕をみるなら20分くらいの時間を必要とします。
 ホテル内のお店ですが、食べる物は何でも有りという感じです。マクドナルドもあるし、「ハマダ」という店は、うどん、ラーメン、おにぎりまで売ってます。もちろん、一流レストラン、中華料理屋など数多くあります。
 他に、宿泊者用のプール(無料)や映画をテーマにしたテーマパークもあります。また、モノレールが「バリーズホテル」まで通っていますが、なんと、このモノレールが無料、タダ・・・・太っ腹!
  「MGMグランドホテル」の話ではないのですが、ホテルのテレビには当然ながら自社ホテルのCMチャンネルがあります。このチャンネルで、系列の「ニューヨークニューヨーク」のCMがおもしろかった。黒服に蝶ネクタイをした人がホテルの中を案内します。そこに通りがかりの日本人老夫婦が写真の撮影を頼みます。御礼が例によって「ペコペコおじぎ」です。まぁこれは良しとして(?)、夫人が「アメリカはチップ社会だからチップ、チップ。」と夫に言うのですよ。いくらなんでも、それはないっしょ。日本人は本当にそんな事やるのかな〜超はずかしい。

早速、カジノ(パート1)
 まずは、早速カジノでしょう。そこで、「カジノ」ってどんな所か、また教えてもらったルールとか・・・・について
○カジノは大人の遊び場です。子供は絶対にプレーしてはいけませんし、子供はカジノ内を通過する場合でも、絨毯でない通路を通らなければなりません。また、プレー中のスロットマシンなどを立ち止まって見入ってはいけません。(大人も)
○カジノ内は撮影禁止です。
○カジノでの飲み物は「無料」ですが、ウェイトレスには1ドリンクに付き1ドルをチップとして渡しましょう。(この無料というのが信じられないが、要は飲みに行かないで、その場でお金をつぎ込んでちょうだいということ。)
○カジノには時計がありません。24時間やってるし、時間を気にしないでお金をつぎ込んでちょうだいということ。
 だいたい、こんなところでしょうか。
 手始めに、MGMグランドホテルの探索を兼ねて、肩慣らしのつもりでカジノへ。スロットマシン作戦で25セントのスロット開始。そこそこ遊んで夕食。早めに切り上げました。だって、明日は朝からグランドキャニオンツアーだよ!

ホテル探索(パート1)
 第5日目、グランドキャニオンツアーを終えて、夕方前にホテルに到着。せっかくラスベガスに来たのだから、有名ホテルの屋外のショー(無料)やカジノを楽しまなくっちゃ。
 まずは、手近なところで向かい側の「ニューヨークニューヨーク」へ。「MGMグランドホテル」から歩道橋が繋がっています。歩道橋の上から北側に見たところ。
 このメイン通りは「ストリップ」通りと呼ばれています。英語では「The Strip」。正式にはラスベガス・ブルーバード(Las Vegas Blvd.)。とにかく、道幅が広いです。同じ所から、「ワールドオブコカコーラ」の写真が右写真です。手前側に来る車線が片側でも8車線くらいあります。
 それにしてもこの通り、ピンク系のチラシを配る人が多いです。だいたい、南米系の人たちです。チラシの束を一度たたいてから手渡すのがはやりみたいです。とにかく、変なところでひっかからないよう注意しましょう。
 ストリップ通りは、夜中に歩いて移動してもまず大丈夫だけど、一本路地に入るとかなり危なくなるので行かないようにすることが賢明でしょう。最近のラスベガスはひと昔よりだいぶ治安が悪くなってしまったそうです。

 ストリップ通りを北に向かって左側を北上すると、「モンテカルロ」、「ホリデイ・イン・ボードウォーク」、「ベラージオ」と続きます。まずは、「ベラージオ」の「噴水ショー」でしょうね。 
ちょうど、ショー開始のころに着いたので、道路側の中央付近から見物。15分?毎にやるらしのですが、毎回違うショーを見せてくれるそうです。これがアメリカというものか。OH ! ラスベガス。



 ベラージオの向かい側(通りの右側)は「パリス」、「バリーズ」です。このバリーズから「MGMグランドホテル」までモノレールが通っています。
 また、通りを左に戻って、「シーザーズ・パレス」、「ミラージュ」と続きますが、次は「ミラージュ」の「火山ショー」でしょうか。ただ、ショーまで少し時間があるので後回し。 とりあえず左下は、日中の「ミラージュ」の写真です。水の流れ落ちている所が火山ショーのメインになります。

 「シーザーズ・パレス」の向かい側は「フラミンゴ・ヒルトン」、「インペリアル・パレス」、「ハラーズ」、「ベネチアン」と続いています。
 また、ストリップ通りの左側に戻りミラージュの先を行くと、「トレジャー・アイランド」です。

 ここは、「海賊船ショー」ですね。海賊船はありましたが、時間間隔がかなりあり、海賊船の写真撮影のみでショーは見送り。
(右側写真)




 その先は明日散策することにして、「ミラージュ」へ引き返し火山ショー見物へ。(左写真、右手後方には「トレジャー・アイランド」が映っています。)
 
 再び、カジノ(パート2)
火山ショー見物後は、他のホテルのカジノへ・・・ということで、「ハラーズ」へ。例によってスロットマシン作戦。まさぽんが調子が良くて少し稼げました。よし!これを資金に突撃だ〜!
 バリーズからモノレールに乗って「MGMグランドホテル」に戻り、再びスロットマシンへ。しかし、先ほどの戦果も実らず・・・・トホホ(涙)
 明日はまる1日ラスベガス自由行動なので、ラストチャンスに賭けるか・・・・・って2人ともギャンブラーしてしましました。

ホテル探索(パート2)&お買い物
 第6日目は、ラスベガス最後の日。昨日探索できなかったところを回ることと、買い物が目的。もちろんカジノも。
まる1日あるとはいえ、カバーしていない所が多く、しかも買い物の時間も必要なので、全ては周りきれない。結局、MGMグランドホテルの交差点から南側では、「サン・レモ」しか寄れなかったので、「エクスキャリバー」、「ルクソール」などは次回の探索ということで・・・・・この、「サン・レモ」は経営者が日本人らしくて、日本語のカジノ教室をやってます。日本人のディーラーもいるらしくて、スロットマシン以外のゲームも楽しめるかもと思い行ってみたのですが、カジノ教室の時間の都合であきらめて帰ってきました。時間待ちがもったいないし、また戻ってくるのも面倒だったので。
 まずは、本家のテーマパーク「MGMグランドアドベンチャー」へ。しかし、オープンが10時頃?まだオープンしていない。それならば、後回しということで、昨日歩いて行った「シーザーズ・パレス」の先、「フォーラム・ショップス」へホテルからタクシーで出発。こちらのタクシー運転手は、だいたい混雑するストリップを避けて通るらしい。1本ウラ道の通りをバンバン飛ばしていきます。周りは空き地だらけのところ。やっぱり夜は絶対歩けない。日本人の皆さん。メインストリート以外は絶対に注意しましょう。
 「フォーラム・ショップス」の後は、徒歩で「ファッション・ショー・モール」へ。ここもスケールが大きいです。一口に大きい言ってもどの程度かといわれると、比較の対象がないくらい。この中には大きな石像が動くアトラクションまであったりします。また、60年代アメリカのポスターやグッズを売っているお店にいた派手な服装の大がらな男性、なんと、エルビス・プレスリー(そっくりさん)でした。また、運が良ければ他にもプレスリーを見ることが出来るでしょう。ストリップを歩いている途中でド派手なピンクのオープンカーが走ってきましたが、これにもプレスリーが乗ってました。
 買い物ついでに、物価事情というか・・・・世界的におなじみの「SWATCH」です。(画像準備中)
メンズで70ドル、これと同じ物が日本では9000円です。レディースで45ドル、これと同じ物が日本では6000円です。
 また、ワールドオブコカコーラの自動販売機の1ドルコーラ。小瓶が出てくると思ったら、500mlのペットボトルです。なんじゃこりゃ。

 さて、昨日のホテル探索で、「トレジャーアイランド」まで行きましたが、その先、「ストラトスフィア・タワー」まで歩いて行くことに。「フォーラム・ショップス」からは約3.5km、「ファッション・ショー・モール」からは約2.6kmくらいでしょうか。ショップを出てストリップ通り左側を北上して行くと、「フロンティア」、「スターダスト」、「サーカスサーカス」と続きます。向かい側(右側)には、「シュラトン・デザート・イン」、「リビエラ」、「サハラ」と続きます。途中、ストリップ左側の「サハラ」向かいに広い空き地がありました。以前はホテルがあったのでしょう。また、「サハラ」の並びだったと思いますが、つぶれたカジノもありました。ラスベガスの栄枯盛衰ですね。
 だらだら歩いて、やっとお目当ての「ストラトスフィア・タワー」に着きました。(入場料6ドル)
 ところが、展望台へどのように行ったらいいかわからない。こんな時は日本語ガイドに聞いてみよう。と言っても、このホテルではなく、最初に紹介された旅行案内所です。公衆電話を使って聞けばすぐ教えてくれます。(せっかくアメリカに行ったのだから公衆電話のかけ方くらいは覚えて帰りましょう。)
 ところで、興味のある人は当然ジェットコースターでしょうね。展望台の上、世界一高い所にあるジェットコースター「ハイ・ローラー」。こんな高いところにジェットコースターを作ってしまう人の気が知れないですが、ここは押さえて、展望台のみにしました。また、その上というか、細長い塔の部分はフリーフォール・マシンの「ビッグ・ショット」です。地上にある日本のフリーフォール・マシン(八景島にある)にさえ乗ったことがないのに乗れるわけがないでしょう。当然パスです。
 展望台からの下界の景色はこちらです。(画像準備中)
 しかし、ここが揺れるんですよ。ジェットコースターが走るたびに。酔いやすい人は注意!気分はゲロゲロ。
 帰りに、ホテル内のおもちゃ屋さんで見つけた日本で言うところの「がちゃがちゃ」で、TOY STORY 2のキャラ、こんなものゲットしました。(画像準備中)一回いくらだったかな?アメリカのがちゃがちゃ。
 ストリップも、ストラトスフィア・タワーから先にはしばらくホテルがありません(市役所近辺に2軒ほどあるようですが)。ここから、引き返し「DFS」(免税店)に向かうことにしました。来たときと同じ様な距離ですが、これも歩いて見物を兼ねながら・・・・
 DFSで買い物を済ませ、とりあえずMGMグランドホテルに戻ることに。「DFS」の無料送迎車の都合を聞くとすぐ出られるらしい。タクシーを呼ぶ手もあるが、時間的に大差ないだろう、と思い送迎車に乗ることに。そして、荷物を部屋に置いてから、最後になったけど、本家のテーマパーク「MGMグランドアドベンチャー」に行かなければ!ということで、急いで行ってみると通路の途中に警備員らしき人が・・・・もしや、と思ったとおり、すでに終わっていたのだった。せっかく予定を1週間ずらしたのに〜こんなオチがあったのでした。
 気を取り直して他を探索だ!昨日は「バリーズ」からモノレールに乗ってきたから、「MGMグランドホテル」からストリップ右側を歩いていない。ここには、「ワールドオブコカコーラ」があるし、それに気になるのは、ガイドブックに載っていない「M&Mのショップ」が見えたこと。まず、「M&Mのショップ」でチョコレートを買いました。いろんな色のチョコレートを自由に採れる計り売りのコーナーがありました。また、キャラクターグッズもチョットしたお土産に向いています。こんなのいかがでしょう?(画像準備中)
 「ワールドオブコカコーラ」の博物館閉鎖は寂しいけど、グッズはいっぱいあるし楽しめますよ。2階?には昔ながらの自動販売機で小瓶のコーラが買えるのだけど、たくさん並んでいたので1階の自動販売機で本場のコーラを買ってみました。1ドルで500mlは前述のとおり。
 ここまでで、軽く30000歩オーバー!万歩計はポケットピカチュウですが、こんに歩いたのは初めて。まだまだ、夜は長い。

最後、カジノ(パート3)
 最後のカジノです。明日の出発はラスベガス発が9:50の飛行機と朝早いので、この際眠らず徹夜で勝負!と決め込んだのです。しかし、長い夜をいかにお金を保たせて遊ぶか・・・・やはり、25セントのスロットマシンしかないでしょう。(安い物だと5セントのやつもありましたけど)
 いくつかのスロットマシン試しながら、人が全然いない列のマシンでやりだしたところ、若い女性が隣に来た。ここでやってもいいか?と聞いてきた雰囲気。「OK」と軽く返事をしてしばらくすると・・・ラスベガスに来て初めて聞きました。「OH MY GOD !!」のセリフ。なんとコイン3枚の「7.7.7」(入れたコインが多いと当たり枚数が多くなる)隣でやってれば良かったな〜
 結局戦果は無惨だったけど、ビールや水割りを飲みながら十分遊べたし、とてもエンジョイできました。
 「また来ようっ!ラスベガス!」

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